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映画『ガン&トークス』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ガン&トークス』です。
映画『ガン&トークス』は正直韓国映画のファンの方々以外にはあまり知られていない映画だと思います。
僕自身公開当時は観ておらず、ウォンビンが出演しているという事で後からDVDで鑑賞した映画です。
ただこの『ガン&トークス』、かなり面白いです。
殺し屋たちの物語なのですが、大真面目にコミカルを演じている映画で観ていて噴き出してしまうシーンが何度もあります。
そしてウォンビンがやはりカッコいいです。
それでは『ガン&トークス』の映画紹介です。
映画『ガン&トークス』は2003年に日本公開された韓国映画です。韓国では2001年に公開されています。
原題は『キラーたち(殺し屋たち)のおしゃべり』です。
監督はチャン・ジン監督。
キャストは
サンヨン…シン・ヒョンジュン
ジョンウ…シン・ハギュン
ジョヨン…チョン・ジョヨン
チョ検事…チョン・ジニョン
ハヨン…ウォンビン
女子高生ヨイル…コン・ヒョジン
暴走族…リュ・スンボム
タクムンベ…ソン・ヒョンジョ
女優ファイ…オ・スンヒョン
チュおじさん…ユン・ジュサン
ほか。
映画『ガン&トークス』ネタバレ・あらすじ
ソウルのど真ん中で大規模な爆発事故が発生します。
爆発により死者が出た事故の中から4人の男たちが現れます。
人は包囲している警察の網を悠々とかいくぐり現場を立ち去ります。
4人に正体は長男のサンヨン(シンヒョンジュン)、次男のジョヨン(チョンジョヨン)、三男のジョンウ(シンハギュン)、末っ子のハヨン(ウォンビン)で、殺し屋稼業を営む兄弟です。
義兄弟ではありますが末っ子のハヨンは長男のサンヨンの実の弟です。
彼らは郊外にある一軒家をアジトとしていて、チュおじさん(ユジュサン)をボスとして殺しの依頼を請け負って任務にあたっていました。
4人は普段はごく普通の青年として振る舞って生活していて世間に溶け込んでいました。
4人はそれぞれ殺し屋としての特性を持っていて、サンヨンは長男だけにリーダー性を発揮していて、次男のジョヨンはスナイパーとして狙撃の腕に長けていました。
そして三男のジョンウは爆発物を専門としていて、末っ子のハヨンはパソコンマニアでその方面で手腕を発揮しています。
4人の共通点はニュースキャスターのコウンミに恋をしている事です。
テレビでニュースを観ていても内容はまったく入ってきません。キャスターのコウンミに惹かれてしまっているからです。
ある日殺しの依頼を頼まれたサンヨンはハギュンにその任務を任せます。
しかし仕事をしに行ったハギュンはターゲットの女性が妊婦であることを知り任務に踏み切れません。
それどころはハギュンはその女性と親しくなるにつれて恋をしてしまいます。
素性を隠して生活している4人でしたが何故か女子高生ヨイル(コンヒョジン)が殺しの依頼をしてきます。
慌てた4人はなんとかシラを切りその場を乗り切りますがヨイルはしつこく殺しを依頼してきます。
ヨイルに冷たく当たっていたハヨンでしたが段々とヨイルの事が気にかかってきます。
これまで完璧に任務を遂行してきた4人でしたが、近ごろどうも調子が狂う事が多くなっていました。
そんな状況に長男のサンヨンはイライラしています。
そんな中で大きな仕事が舞い込んできます。
近々上演されえるオペラハムレットの上演中に1人の人間を暗殺してほしいという依頼でした。
上演中に観客たちがいる中での暗殺ということで非常に難易度の高い依頼でした。
4人はこの依頼を引き受けることにします。リスクの高さから綿密に計画を練る4人の兄弟、暗殺の準備を進めていきます。
しかし4人の殺し屋はすでに優秀と評判のチョ検事(チョンジニョン)にマークされていて、チョ検事は4人を捕えようと万全の警備体制を敷いて4人を待ち受け受けるのでした。
罠とも言える厳戒態勢の中へ飛び込んで任務を遂行するべきか、その問題に関しても4人は意見が衝突します。
しかしチョ検事は着実に4人を追い詰める準備を進めています。
チョ検事の巧妙な作戦に利用される4人、復讐劇も含め目が離せない展開が続きます。
4人の殺し屋の運命はいかに…。
白熱の後半戦は本編をごらんください。
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映画『ガン&トークス』感想・評価
『ガン&トークス』はこの豪華キャストでなぜこの内容なのか?!という意見も見かける映画ではあるのですが、僕としては結構お腹いっぱいになれた映画でして。
もっと大真面目なアクションシーン満載の内容が観たかったという声とは裏腹に、僕は『ガン&トークス』が起こす笑いに見事にハマってしまったようで、かなり楽しませてもらいました。
4人のキャラクターがすごくいいんです。
それぞれに個性があって、しかも4人ともレベルの高い演技を披露さしてくれるのでコメディとして非常に秀逸な作りになっています。
一見バカらしいことを大真面目に演じるから面白さが生まれるわけですが、その部分が突出して抜きん出ている映画です。
そしてこの映画のウォンビンはその甘いマスクを惜しみなく発揮してくれています。
末っ子という設定も非常にかわいいウォンビンを引き出していて、映画では語り手の役割もになっています。
一見の価値ありです。
おすすめ映画です。ぜひ。
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