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新田真剣佑の演技力を評価|演技が上手い?下手?ハリウッド進出は順調?
今回は俳優の新田真剣佑さんの演技力について解説していきたいと思います。
新田真剣佑さんは俳優の千葉真一さんの長男として、アメリカのカリフォルニア州サンタモニカで生まれました。
幼少期から極真空手・水泳・ピアノ・器械体操のレッスンに明け暮れていたそうなので、アクションが非常に得意なのも納得です。
何てったって千葉真一さんの息子さんですし。
今回はそんな新田真剣佑さんの演技は上手いのか?下手なのか?について、忖度なしで解説していきたいと思います。
新田真剣佑が日本で俳優活動をする理由
アメリカで生まれた新田真剣佑さんはドラマ「アストロ球団」や映画「親父」に子役で出演していましたが、高校卒業するまでは学業優先でハリウッドで暮らしています。
実はアメリカで俳優活動をすでに行っていて、ショートフィルムや映画に出演し、これらの作品は2014年からアメリカのみで順次公開されています。
新田真剣佑さんはどうしてアメリカで俳優活動をするのではなく、日本で活動しているのか?
新田真剣佑さんはこう答えています。
「ハリウッドの主役は味わいある大人が多く、60歳を超えていても主演を張れる。日本とアメリカは逆だから、この年で作品を残せるのは日本かなと思いました」
日本で俳優活動をスタートした新田真剣佑さんは映画『ちはやふる』に出演し、第40回日本アカデミー新人俳優賞を受賞しています。
新田真剣佑の演技力を解説
新田真剣佑さんは演技が上手い俳優です。
生い立ちなども関係していると思いますが、他の同年代の俳優とは明らかに違う雰囲気をまとっていて、頭一つ抜きん出ているというか、違うジャンルの俳優という印象すらあります。
もちろん違うジャンルの俳優と言っても、出演している作品の中で悪目立ちをしてしまうというわけではありません。
めちゃくちゃ整ったルックスをしているのでビジュアル面が恵まれていることは言うまでもありませんが、ルックスに頼ることなくしっかりとした演技ができる俳優という印象が強いです。
あまりにルックスが整っていると、気弱な役を演じる時に違和感が出てしまうものなのですが、新田真剣佑さんはそういった役を演じても観客に全く違和感を感じさせない演技力を持っています。
例えば映画『ブレイブ-群青戦記-』で新田真剣佑さんが西野蒼というキャラクターは引っ込み思案な性格でしたが、非常にリアルに演じられていました。
新田真剣佑さんはかなり目力が強い俳優なのですが、こういった役になると目つきまで変わるのでとっても芸達者な俳優だと感じます。
映画『ブレイブ-群青戦記-』は、新田真剣佑さんが前半部分は気弱なキャラクターで後半部分は覚悟を決めたキャラクターを演じているので、演技の上手さが分かりやすい作品です。
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アクション演技もすごい新田真剣佑
新田真剣佑さんといえば「アクションがすごい」という印象を持ってる人も多いのではないでしょうか。
千葉真一さんを知っている世代の人からすると、新田真剣佑さんがアクションに長けていても疑問を感じないかもしれませんが、若い世代の方々は千葉真一さんを知らないですよね。
もちろん千葉真一さんの息子だからと言って、生まれつきアクションが上手いということはありえません。
幼少期から極真空手や機械体操などを習っていたそうなので、しっかりと努力をしてきたからこその現在のハイレベルなアクションと言えるでしょう。
新田真剣佑さんは刀の使い方も非常にうまいので、殺陣の訓練も間違いなく相当されているはずです。
ハリウッドでの活躍が期待される新田真剣佑
ハリウッドでの活躍が期待されている新田真剣佑さんは、ハリウッド映画『聖闘士星矢 The Biginning』に主演が決定していて、2023年4月28日に公開予定です。
海外で活躍するために所属していた芸能事務所トップコートを2021年に退社しているので、これからさらに海外の作品に出演する機会が増えていくでしょう。
日本を代表する世界的な俳優になるポテンシャルを間違いなく持っている俳優なので、これからの新田真剣佑さんに期待せずにはいられません。