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映画『アナライズミー』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『アナライズ・ミー』です。
続編『アナライズ・ユー』が製作されているほど話題になった映画なのですが、日本では意外と知られていない気がします。
個人的にはもっと有名で評価されていいコメディ映画だと思っています。
パニック障害になったマフィアのボスと精神科医の交流を描いているのですが、この設定がすでに面白くないですか?
主演のロバートデニーロとビリークリスタルが大いに笑わせてくれます。
それでは『アナライズミー』の映画紹介です。
映画『アナライズ・ミー』は1999年に公開されたアメリカ・オーストラリア合作映画です。
上映時間は103分。
監督はハロルド・ライミス監督。
【キャスト】
ポール・ヴィッティ…ロバート・デ・ニーロ
ベン・ソベル…ビリー・クリスタル
ローラ・マクナマラ…リサ・クドロー
プリモ・シンドーネ…チャズ・パルミンテリ
ジェリー…ジョー・ヴィテレリ
ニッキー…マックス・カセラ
ドロシー・ソベル…レベッカ・シャール
キャロライン…モリー・シャノン
トニー・ベネット…トニー・ベネット(本人役)
ほか。
映画『アナライズミー』ネタバレ・あらすじ
ニューヨークで強大な力を持つマフィアのボスであるポール・ヴィッティ(ロバートデニーロ)は、敵対する組織との抗争や、マフィアへの締め付けの強化によるストレスから精神を病んでしまいます。
パニック障害の発作が起きるようになっていたのでした。
パニック障害の発作に悩んでいるポールに、同じくマフィアでありポールの部下であるジェリー(ジョーヴィテレリ)が精神科医を紹介します。
ジェリーは車に乗ってる時のトラブルで、この誠心会と知り合っていました。
ポールの主治医となった精神科医はベン・ソベル(BILLY CRYSTAL)という医者でした。
ベンはバツイチでしたが、ちょうどローラ・マクナマラ(リサクドロー)という女性と再婚することになっていました。
ポールはベンのことを気に入りますが、ベンにとっては気に入られた事が災難でした。
ベンは診察以外の時間もポールの相手をしなければいけなくなり、プライベートな時間をどんどん削られていきました。
ポールは破天荒な性格で、ベンがクッションを思いっきり打て(拳で殴るという意味)と言うと、勘違いしてクッションに向かって発砲する始末でした。
ポールはベンの結婚式にまで出席します。
ポールはマフィア界の大物で有名人なので、結婚式に出席されるのはひどい迷惑です。
さらにポールは敵対組織とのドンパチも繰り広げてしまいました。
さすがに激怒するベンでしたが、相変わらずボールはことあるごとにベンに接触していました。
ポールを逮捕したいFBIがベンに接触を図ります。
FBIはベンを説得して隠しマイクを装着させ、ポールを逮捕するチャンスを伺います。
ベンはマイクをつけるかどうか葛藤しますが、FBIに協力しマイクをつけた状態でポールと話をします。
ポールはベンとの話の中で自分の子供の頃の話をしました。
ベンはポールの心の病の原因が何であるかを精神科医として診断します。
ベンはFBIに頼まれていてつけていた小型マイクを外し、ベンの話を聞きました。
しかしその頃、ポールの周囲はベンが色々な情報を知りすぎていることを危惧していました。
ポールは周囲の人間から、ベンを始末するべきだと指摘されます。
ポールは人気のない場所にベンを連れて行きます。
ポールはベンを始末してしまうのか…。
予想外の結末は本編をご覧ください。
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映画『アナライズミー』感想・評価
映画『アナライズ・ミー』は、ザ・アメリカのコメディ映画といった感じです。
ロバートデニーロの映画で言えば『ミートザペアレンツ』や『マラヴィータ』のような感じでしょうか。
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とはいってもコテコテのコメディで古臭いというわけではなく、ロバートデニーロやビリークリスタルをはじめとしたキャスト陣の演技が素晴らしいので、笑えるだけでなくハートフルな映画になっています。
マフィアのボスをコミカルに演じているロバートデニーロもさすがですが、デニーロが起こす予想外の行動に対してのビリークリスタルのリアクションの演技が秀逸です。
個人的にはかなりツボでした。
ほっこりして胸が温まるシーンもあるので、いろんな感情を味わえてお腹いっぱいになれる作品です。
もっと有名でいい映画だと思うんですけどね。
まだ一度も観たことがないという人はぜひ鑑賞してみてください!
自信を持ってお勧めします。
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