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映画『アナライズユー』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『アナライズ・ユー』です。
人気コメディ映画『アナライズ・ミー』の続編となります。
映画『アナライズミー』ネタバレあらすじ感想
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続編映画『アナライズ・ユー』は、パニック障害の発作に困っているマフィアのボス・ボールと、災難なことにマフィアのボスに気に入られてしまった精神科医ベンとのユーモアあふれる新たな物語が楽しめます。
クオリティが落ちることなく、しっかり続編でも楽しませてくれます。
それでは『アナライズ・ユー』の映画紹介です。
映画『アナライズ・ユー』は、2002年にアメリカ公開され、2003年に日本で公開されたアメリカ映画。
上映時間は96分。
映画『アナライズ・ミー』の続編となります。
監督は前作に引き続いてハロルド・ライミス監督。
【キャスト】
ポール・ヴィッティ…ロバート・デ・ニーロ
ベン・ソベル…ビリー・クリスタル
ローラ・ソベル…リサ・クドロー
ジェリー…ジョー・ヴィテレリ
パティ・ロプレスティ…キャシー・モリアーティ
リチャード・チャピン…ジョン・フィン
シーザー…リーフ・リデル
マイケル・ソベル…カエル・ザビヒー
アンソニー・ベラ…アンソニー・ラバーリア
ほか。
映画『アナライズユー』ネタバレ・あらすじ
精神科医のベン・ソベル(ビリークリスタル)は、再婚して夫婦となったローラ・ソベル(リサクドロー)と幸せで平穏な生活を営んでいました。
ベンはマフィアのボスであるポール・ヴィッティ(ロバートデニーロ)の主治医として振り回されていましたが、ポールは現在刑務所に服役しています。
しかしポールは刑務所の中で精神を患っていました。
ポールはマフィア界の大物であるため、刑務所の中でも命を狙う者がたくさんいて、ポールは過度のストレスを感じていました。
平穏な暮らしをしていたベンの元に突然FBIがやってきます。
刑務所に服役しているポールの件でした。
刑務所内でボールの様子がおかしくなっていると報告を受けたベンは、ポールの状態を診るために刑務所に赴きます。
たしかにポールは明らかに様子がおかしくなっていました。
突然歌を歌ったかと思うと急にテンションが下がったり、精神に異常を来しているのは明らかでした。
ポールは精神的疾患を患っていると診断したベンに対し、FBIの担当者はポールを刑務所から出し、ベンに面倒を見させることを提案しました。
刑務所にいては病気が良くなる見込みがないので、ベンの監視の下で治療に専念させるという結論を出したのでした。
ベンは冗談じゃないとこの提案を拒否しますが、結局ポールの面倒を見ることになります。
ベンはポールを自宅へ連れて帰りました。
ポールの精神異常は演技で、刑務所内にいては危険だと感じたポールは精神疾患のふりをしてまんまと刑務所から出てきたのでした。
ポールは全く遠慮する様子がなく、ベンの自宅で自由にくつろぎます。
全く遠慮する素振りがないポールと暮らすことになったベンの妻のローラは辟易していました。
ポールは裏社会から足を洗いたいと考えていました。
その頃マフィア界では敵対する勢力同士が、大物のポールを自分たちの組織に取り込もうと動き出していました。
ベンはポールを更生させようと、いわゆる普通の仕事をポールに紹介します。
しかしずっとマフィアとして生きてきたポールは、そう簡単に一般社会に馴染むことができませんでした。
仕事に就いてもことごとく失敗してしまうボールを見ていたベンは精神をすり減らしていきました。
ついにポールにぴったりの仕事が舞い込んできます。
マフィアが登場するドラマの現場で、リアリティを持たせるためにアドバイスを行う仕事でした。
ポールは喜んでこの仕事を引き受け、撮影現場でもやる気を見せます。
やる気が空回りしたポールはリアリティを持たせるために、本当のマフィアである自分の部下を撮影現場に呼びつけていました。
ベンがボールを乗せて車で走っていると、突然何者かが襲撃してきました。
カーチェイスに巻き込まれたベンはなんとか回避しますが、ボールがベンの元からいなくなってしまいます。
FBIからポールを絶対に捜し出すように指示されるベン。
ベンの息子のマイケル・ソベル(カエルザビヒー)がポールの運転手になっていたので、ベンはマイケルからボールの居場所を聞き出し、ポールの元に駆けつけます。
しかしベンが駆けつけた時、ボールはちょうど悪党仲間と金塊強盗を行おうとしていました。
最悪のタイミングで駆けつけてしまったベンは巻き込まれ、ボールと一緒に金塊を持って逃げることになります。
さらに逃走している最中にポールのパニック障害が発症し…。
果たしてボールとベンの運命は…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『アナライズユー』感想・評価
続編映画というのは期待外れに終わってしまうことも少なくないのですが、『アナライズ・ユー』は安心して楽しめる続編映画となっています。
相変わらず精神科医のベンがマフィアのボス・ポールに振り回される様子が、最高に面白いです。
ロバートデニーロとビリークリスタルのコンビがかなり絶妙なバランスなので、さらに続編を作って欲しいなぁと思ってしまいます。
いくらでも続編を作れそうな気もするんですけどね。
個人的にはロバートデニーロ演じるベンが、撮影現場の監修を行うアドバイザーになっているシーンが好きです。
『アナライズ・ミー』も『アナライズ・ユー』も何回見ても面白い映画なんですよね。
しかも「よし!映画観るぞ!」と肩に力を入れずに、軽い気持ちで観られる映画なので「ちょっと気になるなぁ」という人は気軽に観てみてくださいね。
できればあんまり間を空けずに『アナライズ・ミー』→『アナライズ・ユー』と連続で鑑賞するのがおすすめです。
自信を持ってお勧めします。
映画『アナライズ・ユー』
癒すぜ、ベイビー!