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映画『パパVS新しいパパ2』ネタバレあらすじ感想

続編映画『パパVS新しいパパ2』ネタバレあらすじキャスト評価

映画『パパVS新しいパパ2』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『パパVS新しいパパ2』です。

映画『パパVS新しいパパ』の続編になります。

第1作目がかなり面白かったので、第2作目ががっかりする作品だったら嫌だなと思って鑑賞したのですが、いい意味で期待を裏切ってくれて最初から最後まで楽しませてもらいました。

チェズレイ・サレンバーガーやリーアム・ニーソンが本人役で出演して、作品を盛り上げています。

それではさっそく『パパVS新しいパパ2』の映画紹介です。

映画『パパVS新しいパパ2』は2017年に公開されたアメリカ映画。

日本では残念ながら劇場に公開作品となっています。

監督は前作に引き続きショーン・アンダース監督

【キャスト】

ブラッド・ウィテカー…ウィル・フェレル

ダスティ・メイロン…マーク・ウォールバーグ

カート・メイロン…メル・ギブソン

ドン・ウィテカー…ジョン・リスゴー

サラ・ウィテカー…リンダ・カーデリーニ

ロジャー…ジョン・シナ

メーガン・メイロン…スカーレット・エステヴェス

ディラン・メイロン…オーウェン・ウィルダー・ヴァッカロ

カレン・メイロン…アレッサンドラ・アンブロジオ

アドリアナ…ディディ・コスティン

チェズレイ・サレンバーガー…本人役

リーアム・ニーソン…本人役

ほか。

 

映画『パパVS新しいパパ2』ネタバレ・あらすじ

新しいパパであるブラッド・ウィテカー(ウィル・フェレル)と、以前のパパであるダスティ・メイロン(マーク・ウォールバーグ)は、どちらが子供たちに好かれているかを競い合っていましたが、現在は和解をして交代しながら子供たちの面倒を見ています。

誰の目にも関係は良好に見えていました。

ダスティはカレン・メイロン(アレッサンドラ・アンブロジオ)と再婚を果たし、カレンに子供がいたことからダスティ自身も継父となります。

ダスティ夫婦とブラッド夫婦は学校で行われる娘のメーガンの発表会を見に行きます。

メーガンはイケてる女性のカレンに影響され、へそ出しルックで発表会に臨みました。

ステージ上で順番に家族のことをコーナーになり、メーガンは現在の生活が息苦しいと発表します。

表向きは仲良さそうにしているダスティとブラッドがどちらがいい父親であるかをいつも競っていて、それに付き合うのが疲れてしまったとステージ上で話しました。

会場に来ていた父兄たちはメーガンの発表を聞いて同情した様子を見せていました。

メーガンが2つの家を行ったり来たりすることに疲れたと言っていたこともあり、ダスティとブラッドは一緒にクリスマスパーティーを開催することにします。

そんな中ダスティの父親であるカート・メイロン(メル・ギブソン)がやってくることになります。

カートは非常にワイルドな男性で、ダスティとブラッドが2人で父親をしている状況を理解するとはダスティは到底思えず頭を抱えます。

ダスティとブラッドは空港にカートを迎えに行きます。

カートは現在の状況を目の当たりにし、案の定全く理解を示さず納得はいかない表情を浮かべていました。

さらにブラッドの父親のドン・ウィテカー(ジョン・リスゴー)もクリスマスのために駆けつけます。

ドンは子供にも優しく柔らかい雰囲気の男性でカートとは真逆の性格です。

ドンを見たカートはさらに不快感を露にしていました。

子供達が待つ家に到着すると、子供たちは明らかにカートにはあまりなついておらず、ドンに対しては無邪気にハグをしていました。

カートはかなり昔に子供たちに会っただけだったので、子供たちはカートのことを全く覚えていないのが原因でした。

ダスティはカートが自分とブラッドの仲を壊すことを目論んでいることを知っていました。

ブラッドにもそのことを伝え、カートの思い通りにはならないようにダスティとブラッドは話し合いました。

クリスマス当日をみんなで別荘で過ごそうという話になり、カートが用意した別荘に出かけることになります。

一行は車で別荘に向かって出発したのでした。

ダスティは父親のカートと良い関係ではありませんでした。

原因はカートの女癖にありダスティの発表会などの大事な場面で、カートはいつも会場に来ている女性を口説きダスティの出番そっちのけで女性を優先させてしまう父親でした。

ダスティはそんな父親を見て「自分は大切にされていない」と思いながら育ったのです。

雪が積もっている別荘で、みんなで電飾で飾り付けを行いました。

しかし父親の様子がおかしいと不思議に思っていたブラッドは心ここにあらずで雪かき機を作動させてしまい、電飾を巻き込んでしまって大惨事を招いてしまいました。

さらに就寝の時間になるとダスティの娘が家の設定温度を高温にしていることが発覚し、問い詰めたところ普段の生活でもわがまま三昧であることがわかります。

継父となったダスティは娘に嫌われるのが怖くて、厳しく注意できずに生活していたのでした。

子供達の恋物語も起き、カートとドン、ブラッドとダスティはたびたび意見がぶつかります。

しかし、みんなでクリスマスツリーの片付けをしたりボーリングなどをして、意見をぶつけながらも楽しい時間も過ごしました。

さらにドタバタとてんやわんやの出来事が多数起こり、ブラッドは父親のドンが離婚したという事実を初めて知ります。

果たしてドンとブラッド、カートとダスティ、そしてドンとカートは心から分かり合えることができるのか?

さらにクライマックスにはブラッドに驚きの事実が突き付けられることに…。

衝撃の結末は本編をご覧ください。

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映画『パパVS新しいパパ2』感想・評価

続編映画『パパVS新しいパパ2』の率直な感想は、前作に続いてとっても面白かったです。

続編となるとどうしてもクオリティが落ちる傾向がありますが、『パパVS新しいパパ2』はクオリティを落とすことなくキャストも豪華になり最初から最後まで飽きることなく楽しませてくれます。

第1作目で起きた出来事などもしっかり続編で活かされていたのも面白かったです。

演出方法などもいい意味で変わっていない部分があり、前作を覚えている人は余計に楽しめたのではないでしょうか。

マーク・ウォールバーグとウィル・フェレルのコンビは相変わらず素敵で、さらにメル・ギブソンとジョン・リスゴーの演技も面白すぎて、声を上げて笑ってしまうシーンもいくつかありました。

特にジョン・リスゴーの表情の演技が面白すぎて、今でも思い出して笑ってしまうほどです。

こういったコメディ映画を作れるのがアメリカ映画の良さですよね。

ありきたりでありながらもしっかり面白いし、最終的に感動もさせてくれます。

映画『パパVS新しいパパ2』は残念ながら日本で劇場公開されなかった作品です。

正直「こんなに面白いのにどうして」という思いはあるのですが、近年は日本でこういうアメリカ映画が確かにあまり当たっていない気がするので、仕方がないと言えば仕方がないかもしれません。

ただ日本は映画のレベルが世界からどんどん置いてかれてる気がするので、観客ももっとレベルを上げていかなければと思います。

映画『パパVS新しいパパ2』がレベルが高い映画と言っているわけではないのですが…ただ個人的にはとっても好きなのでもっとたくさんの人に観て欲しいと思っています。

キャストの演技だけでも面白くて十分見る価値がある作品です。

前作を見てない人は第1作目から観て、続いて第2作目を観るようにしてください。

面白さが全然違ってくるはずです。

自信を持っておすすめします。

映画『パパVS新しいパパ2』

 

前作の『パパVS新しいパパ』の映画レビューはこちら。

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