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本郷奏多は演技がうまい?下手?演技力を評価|個性的な役が上手い?
今回は俳優の本郷奏多さんの演技は上手いのか?下手なのか?について解説していきます。
本郷奏多さんは子役から活動していました。
仙台出身のため仙台にある芸能プロダクションに所属し、幼稚園から芸能活動をしています。
この頃の仕事の内容は主にキッズモデルでした。
仙台の芸能プロダクションから大手芸能事務所のスターダストプロモーションに移籍し、さらに本格的に芸能活動をスタートしました。
2002年、本郷奏多さんが12歳の時に金城武さん主演の映画「リターナー」で俳優デビューを果たしました。
さらに2005年には映画「HINOKIO」に主演し、同年にテレビドラマ「あいくるしい」にメインキャストとして出演し一気に知名度を上げました。
芸能活動と並行して日本大学芸術学部写真学科に進学して、しっかり卒業もしています。
話題の映画やドラマに出演し着実に俳優としてのキャリアを積み上げている本郷奏多さん。
今回はそんな本郷奏多さんの演技力を、忖度なしで評価していきたいと思います。
本郷奏多は演技が上手い俳優
本郷奏多さんは演技が上手い俳優です。
俳優としてのキャリアが長いので演技力があるのが当然と思われるかもしれませんが、上手いだけでなく本郷奏多さんの演技には個性があります。
そもそも本郷奏多さん自体がかなりミステリアスで私生活がイメージしにくい感じなので、これは俳優としても大きなストロングポイントになります。
俳優が演技で「何をするかわからない」「何を考えているかわからない」と観客に思わせることは、誰もができるわけではないからです。
本郷奏多さんは観ている人に「次に何をするかわからないからワクワクする」という感情を抱かせることができる稀有な俳優です。
顔立ちが謎めいているというか、見るからにクールなんですよね。
作ったクールさではなく自然なクールさなので、嫌味がないのも本郷奏多さんの長所と言えます。
この例えが正しいかどうか分かりませんが、神木隆之介さんをものすごくクールにした感じが本郷奏多さんという印象があります。
とは言っても本郷奏多さんは演技力もしっかりあるので、クールさを消して甘えるような役柄も器用に演じることができます。
ただやはりクールを装っているキャラクターが最終的に追い詰められてテンパるといった演技が特に上手いので、そういった役柄を多くオファーされている印象があります。
もちろんこれは悪いことではありません。
本郷奏多さんがそう言ったジャンルの演技が上手いので、台本の段階でキャスティングプロデューサーなどの頭に本郷奏多さんが浮かぶのでしょう
本郷奏多の色々な演技が見られる映画『ダイナー』
本郷奏多さんの出演している映画で持ち味が存分に発揮されているのが『ダイナー』です。
藤原竜也さん主演の映画『ダイナー』の中で本郷奏多さんは最終的にヤケを起こすキッドを演じているのですが、「本当にこういう役が似合うなぁ」としみじみ思ってしまうほど、素敵な演技を披露してくれています。
映画『ダイナー』の本郷奏多さんは序盤は甘えるような演技をしたかと思えば、狂ったような演技やテンパった演技を見せてくれていて、最終的には長期的な演技を見せてくれているので、本郷奏多さんの演技力を確かめたいという人はぜひ映画『ダイナー』を鑑賞してみてください。
映画のテイストにもバッチリやった演技を本郷奏多さんが見せてくれています。
映画『ダイナー』ネタバレあらすじ感想
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本郷奏多さんは演技が上手いだけでなく個性をしっかり持っている俳優です。
ある程度のレベルまで行くと、俳優として残り続けられるかどうかは個性があるかどうかにかかっています。
本郷奏多さんはこれからも活躍し続ける俳優だと思っています。
今後もたくさんの映画やドラマに出演して、多くの観客を楽しませてほしいです。
個人的には年齢を経た本郷奏多さんの演技がどんな風に変化していくのかも非常に楽しみです。