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映画『サムライマラソン』ネタバレあらすじ感想

映画サムライマラソンネタバレあらすじキャスト評価

映画『サムライマラソン』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『サムライマラソン』です。

『サムライマラソン』は佐藤健主演の時代劇映画です。

時代劇でマラソン大会を描いた映画となっていますが、もちろんただのマラソン大会ではなく陰謀が秘められたマラソン大会となっています。

佐藤健さん以外にもかなりの豪華キャストが集結しています。

個人的には竹中直人さんが最高です。

それでは『サムライマラソン』の映画紹介です。

映画『サムライマラソン』は2019年に公開された日本映画です。

上映時間は104分。

原作は土橋章宏の『幕末まらそん侍』

監督はバーナード・ローズ監督。アカデミー賞受賞歴を持つスタッフが集結している作遺品です。

キャストは

唐沢甚内…佐藤健

雪姫…小松菜奈

辻村平九郎…森山未來

上杉広之進…染谷将太

植木義邦…青木崇高

隼…木幡竜

三郎…小関裕太

百瀬仁左衛門…深水元基

岡島東吾…カトウシンスケ

柿崎数馬…岩永ジョーイ

福本伊助…若林瑠海

栗田又衛門…竹中直人

福本清…筒井真理子

結衣…門脇麦

志緒…阿部純子

みすず…奈緒

田中安兵衛…関口まなと

矢野文蔵…奥野瑛太

藤井…中川大志

ペリー提督…ダニーヒューストン

五百鬼祐虎…豊川悦司

板倉勝明…長谷川博己

ほか。

映画『サムライマラソン』ネタバレ・あらすじ

1855年の幕末。日本にはペリー提督(ダニーヒューストン)が訪れ、ペリー提督に対応した幕府の大老である五百鬼祐虎(豊川悦司)は和親条約の締結、開国を迫られていました。

安中藩主の板倉勝明(長谷川博己)は外国の脅威に怯え夢の中でもうなされていました。

勝明は居ても立っても居られない状態になり、藩士を鍛えようと十五里の『遠足(とおあし)』を行う事を決めて藩士たちに宣言しました。

一位になった者にはどんな願いも叶えることを約束し、それを聞いた藩士たちは一気にやる気を出します。

勝明には雪姫(小松菜奈)という娘がいました。

勝明は雪姫を重臣の息子の辻村平九郎(森山未來)を婿に取り結婚をさせようと考えていて、そのことを雪姫に伝えます。

しかし雪姫は芸術面で才能のある娘で、雪姫自身は江戸に出て勉強しさらに外国で学びたいという考えも持っていました。

外国に拒絶反応を示す勝明はもちろんこれに反対していて、平九郎と結婚させようとしたのでした。そんな雪姫が城から脱走してしまいました。

人々は誰が遠足で一番になるかで盛り上がっていましたが、この藩では上杉広之進(染谷将太)という男の足の速さが有名で誰もが一着は広之進であろうと考えていました。

広之進もその気でいましたが、両替屋の留吉から一着にならないでくれないかと頼まれてしまいます。

さらに留吉は一着にならないでくれたら金十両を渡すからと持ちかけました。広之進は貧しい暮らしをしていて、妻と子供の待つボロ家に帰るとどっちがいいかと妻に相談しながら悩んでいました。

そんな中、江戸城の大老五百鬼祐虎は勝明が突然遠足を開催したことに警戒を強めていました。

勝明は元々何をしでかすかわからない男として警戒されていて、大老五百鬼祐虎は今回の動きを謀反の可能性があると見て、アメリカの拳銃を持たせた刺客を向かわせました。

藩の勘定方として働く唐沢甚内(佐藤健)は妻の結衣(門脇麦)と暮らしていましたが、甚内には誰にも言っていない秘密がありました。

実は甚内は生まれつき幕府の命令で藩を監視する役目を負う忍びの家柄でした。

何か藩に不穏な動きがあれば幕府にすぐに報告する義務を負っていました。

幼いころから父親に秘かにそのように育てられ、目立たないように秀でないように、しかし遅れを取らないようにと育ってきたのでした。

妻の結衣も甚内がそんな役目を負っていることはもちろん知りません。甚内の上司に当たる植木義邦(青木崇高)もこの事実を全く知りませんでした。甚内は自分の仕事を果たすべく幕府に密書を送りました。

何かが起こると感じた甚内は遠足にしては仰々しい装備を服の下に着込みました。それを見ていた結衣は多くは聞かないものの夫である甚内の無事を祈りました。

スタートを迎えて多くの藩士たちが集合します。勝明は続々と集まってくる藩士たちを眺めています。

その中には実は男装した雪姫が潜んでいました。遠足に混じってそのまま江戸に向かおうと目論んでいたのでした。

そして長年守衛を務めていたものの先日解雇を言い渡された栗田又衛門(竹中直人)も参加していました。亡くなった親友の息子と共に出場手続きを済ませました。

遠足がスタートしますが藩士たちは様々な手を使って一着になろうと欲望を露にしていきます。

そんな中大老の五百鬼祐虎が放った刺客たちが安中城に向かっていました。五百鬼祐虎は目を見張らせておかねばならなかった安中藩をいい機会とばかりに潰してしまおうと考えていました。

藩士たちは遠足のために出払っていて安中城は非常に手薄な状態になってしまっています。そんな中を放たれた刺客たちが到着しようとしていました。

遠足が始まってすぐに植木は腰痛を訴えて周りの者を先に行かせます。

しかし一人になった植木は平然と立ち上がり用意していた馬に乗り走り始めます。植木は幕府の資格である隼(木幡竜)と合流しました。植木は幕府と秘かに繋がっている人間だったのです。

甚内は自分のせいで幕府が刺客を送ってくるのではと考えていました。そして異変に気が付いた甚内は引き返し植木が幕府と繋がっていることを知ります。

甚内は藩の者たちを守らなければという思いに駆られます。幕府と繋がっていた植木を仕留め、さらに藩を守るために走りました。

しかし隼は遠足に参加している藩士たちを五百鬼祐虎から託された拳銃で撃っていきました。雪姫もケガを負いますがなんとか逃げ切ります。

そこへ甚内が現れ雪姫のケガの手当てをしてあげました。雪姫の肩に打ち込まれた銃弾を取り除き手当をする甚内。甚内は雪姫に起こっていることを話しました。

甚内は藩がピンチに陥っていると藩士たちに話し、一刻も早く城に戻らなければならないと説きました。甚内たちは勝明のいる城に向かって走り出します。しかし刺客の隼も勝明を狙って城に向かっていました。

一目散に城へと戻る甚内や雪姫たちはトップ集団の広之進たちと合流し刺客たちと死闘を繰り広げます。なんとか刺客たちを倒したものの隼はすでに城に入っていて勝明を捕らえ人質にとっていました。

甚内は勝明を捕えている隼に向かって手裏剣を投げます。

命中した後に隼は矢に射抜かれて絶命しました。これで勝明は助かったかと思われたが、今度は勝明の側近が勝明に向けて刀を抜きます。

勝明は側近が裏切り者であることに驚きますが、隼のピストルで側近を撃ち絶命させました。

藩主である勝明の命は無事に守られました。

そこへ疲弊しきった元守衛の栗田がゴールしてきました。

甚内は自身が幕府と繋がっていたことを切腹して責任を取ると申し出ます。

しかし雪姫が必死に勝明を説得し…

甚内の運命は…?

続きは本編でご覧ください。

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映画『サムライマラソン』感想・評価

映画『サムライマラソン』は予告編を観た時から面白そうと思っていた映画でして、実際鑑賞したら期待を裏切ることなく面白かったです。

もうちょっとコメディ的な要素があっても良かったかなと思うところはあるのですが、竹中直人さんが最高なので不十分というわけではありません。

それにしても本当に豪華なキャストが集結している映画で、キャストの記載をご覧頂くとわかると思いますが、よくこれだけの俳優陣のスケジュールを合わせることができたなぁとそんなところに感心してしまうぐらい豪華です。

しかも演技の上手い俳優ばかりで。染谷将太さんと森山未來さんの共演なんてかなり贅沢だと個人的には思いますし、長谷川博己さんに竹中直人さんに豊川悦司さんとベテラン勢もしっかり抑えてきているところも素晴らしいキャスティングだと思います。

ギャラの総額はかなりすごいのではないでしょうか。佐藤健さんだって数々のオファーがる中での出演だと思いますし。小松菜奈さんも旬な女優さんですし、門脇麦さんに至ってはあまり出番も多くないので、本当に贅沢な使い方だと思います。

その中でも森山未來さんは一味違うオーラを常に醸し出していて、一番目がいってしまいました。本当に稀有な俳優だと思います。

染谷将太さんも一つ一つのしぐさがどこかコミカルで、しかしそれを自然に行っているので「う~ん、やっぱり上手いなぁ」としみじみ思いながら観てしまいました。

時代劇といえどもありきたりなテーマではないですし、マラソンと時代劇という一見ミスマッチな組み合わせが面白さをより増しています。

『サムライマラソン』は観ていない方も多い映画だと思いますので、ぜひ一度観てみて頂きたいです。

おすすめ映画です。ぜひ。

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