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映画『エア』ネタバレあらすじ感想

実話映画『AIRエア』ネタバレあらすじキャスト評価

映画『エア』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『AIR(エア)』です。

映画『AIR(エア)』は有名なナイキのバスケットシューズ『エア・ジョーダン』の誕生までの過程を描いた作品です。

ベン・アフレックが監督を担当し、マット・デイモンが主演を務めています。

ベン・アフレック自身も出演しているので、映画『グッド・ウィル・ハンティング』の心から2人を見ている世代の人たちは、観ていてなんだか嬉しくなってしまう映画でしょう。

映画『AIR(エア)』は実話を映像化した作品です。

それではさっそく映画紹介に入っていきましょう。

映画『AIR(エア)』は2023年に公開されたアメリカ映画。

上映時間は112分。

監督はベン・アフレック。

『アルゴ』『ゴーン・ベイビー・ゴーン』なども監督しています。

【キャスト】

ソニー・ヴァッカロ…マット・デイモン

フィル・ナイト…ベン・アフレック

ロブ・ストラッサー…ジェイソン・ベイトマン

デロリス・ジョーダン…ヴィオラ・デイヴィス

ジョージ・ラヴェリング…マーロン・ウェイアンズ

ハワード・ホワイト…クリス・タッカー

デビッド・フォーク…クリス・メッシーナ

ピーター・ムーア…マシュー・マー

ジェームズ・ジョーダン…ジュリアス・テノン

ジョン・オニール…ジョエル・グレッチ

ホルスト・ダスラー…グスタフ・スカルスガルド

ケーテ・ダスラー…バルバラ・スコヴァ

ほか。

 

映画『エア』ネタバレ・あらすじ

1984年。

ナイキのバスケットボール部門は業績が上がらず苦境に立たされていました。

そんな中ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)はCEOを務めるフィル・ナイト(ベン・アフレック)から、なんとかしてバスケットボール部門を立て直すように指示されます。

ソニーはバスケット部門を立て直すために動き始めますが、割り当てられた予算では難しいと判断しフィルに予算を多くしてもらえないかと打診しますが、首を縦に振ってはもらえませんでした。

ナイキは陸上部門でかなりの利益を出しているのに対し、バスケット部門に割り当てられた予算は決して多くはありませんでした。

当時はアディダスとコンバースがバスケットボールシューズの人気を集めていました。

会議が行われスポンサーになるべき選手を探しますが、割り当てられた予算の低さからスター選手をスカウトするのは難しい流れになっていました。

会議自体も身が入っていない発言が多く、ソニーは苛立ちを隠せずに歯に衣着せぬ言い方で周りの人間の発言の穴を指摘してしまい、上司から「みんなが発言しにくくなっている」とたしなめられてしまいました。

本気でバスケットボール部門を立て直そうと考えているからこその、ソニーの厳しい態度でした。

どうにか素晴らしい選手を発掘しようとソニーはバスケットボールのあらゆるビデオを見ます。

大学のバスケットボールの試合の過去のビデオを見ていたソニーは、ある選手に目を引かれました。

後に大スターとなるマイケル・ジョーダンです。

シカゴブルズに入団したマイケル・ジョーダンはこの時まだ有名選手ではありませんでした。

しかし過去の試合映像を見たソニーはマイケル・ジョーダンが後の大スターになることを確信し、当初3人の選手をスカウトする予定を白紙に戻し、マイケル・ジョーダン一択で勝負に出ようと決めます。

ソニーのこの考えに最初は首脳陣もCEOのフィルも何色を示しました。

マイケル・ジョーダンはアディダスとの契約が濃厚とされていて、ナイキはコンバースよりも優先順位が下と考えられていました。

正攻法ではマイケル・ジョーダンと契約することはとても無理だと考えたソニーは、かつてのジョーダンのコーチからアドバイスをもらい、規約を破って直接ジョーダンの家を訪ねました。

型破りなソニーの方法は門前払いされてもおかしくない方法でしたが、ジョーダンの母親のデロリス・ジョーダン(ヴィオラ・デイヴィス)はソニーの話を聞く機会を設けてくれました。

ソニーは勝手な行動をしたことでジョーダンの代理人から強く叱責されてしまいます。

しかし結果的にソニーはマイケル・ジョーダンにプレゼンをする機会を得ることに成功しました。

ソニーはシューズの開発部に行きピーター・ムーア(マシュー・マー)に、マイケル・ジョーダンのバスケットシューズを製作するように頼みます。

これまでにないシューズで、人間を具現化したようなバスケットボールシューズを作るということで2人の意見は一致しました。

試作品が出来上がりますが、ソニー達はブルズカラーの赤が少ないことに難色を示します。

しかし当時のNBAはシューズのカラーにもうるさく、白地の部分の割合が決められていました。

赤を増やすことは難しいと判断しそうになりますが、ソニーの相棒役のマーケティング担当のロブ・ストラッサー(ジェイソン・ベイトマン)は常識外れのことをする重要さを話し、罰金はナイキが支払えばいいと提案しました。

ソニーもピーターもこの意見に大賛成で、3人の顔には笑顔が浮かんでいました。

ピーターは赤色の部分を多くしたバスケットシューズを新たに作り始めました。

ピーターはマイケル・ジョーダンの履くバスケットボールシューズの名前を考えていて、ソニーに「エア・ジョーダン」という名前を提案しました。

ソニーはフィルに「エア・ジョーダン」という名前を伝えますが、フィルは意外にもいい顔はせず「馴染めばなんとかなるか」というような返答をしました。

マイケル・ジョーダンとの面談の日が迫ってきました。

ソニーやフィル、ロブとピーター、ハワード・ホワイト(クリス・タッカー)らは面談の作戦会議を行い、マイケル・ジョーダンとの面接に備えました。

いよいよ面接の日がやってきてマイケル・ジョーダン本人、ジョーダンの代理人、母親のデロリスとジョーダンの父親がナイキにやってきます。

予定通りマイケル・ジョーダンに対しプレゼンを行っていたソニーたちでしたが、ソニーはジョーダンの表情を見て自分たちのプレゼンが響いていないことを悟ります。

ソニーは流していた映像を止め、マイケル・ジョーダンに自分の思いを熱く打ち明けました。

ソニーのマイケル・ジョーダンへの話しはプレゼンの計画には予定されておらず、ソニーは完全にアドリブで自分の思いの丈をジョーダンに伝えたのでした。

ソニーの思いをジョーダンの父親と母親のデロリスは満足げな表情で聞いていました。

面談が終わりマイケル・ジョーダン達が会社を後にすると、ソニーのアドリブを他のメンバーが絶賛しました。

フィルも契約は取れるだろうと考えていました。

しかし後日ハワードがアディダスとマイケル・ジョーダンの契約内容を知り、ソニーに連絡をしてきました。

アディダスの提示金はナイキと同じ金額で、さらにアディダスは車をプレゼントするという内容でした。

ハワードは焦って何か手を打たないとと話しますが、ソニーはできることは全てやったとジョーダン側からの連絡を待ちました。

ソニーはジョーダンの代理人からの連絡を待っていましたが、意外にも母親のデロリスからソニーのもとに直接電話がかかってきました。

デロリスは契約をするしないという点と、他にもう一つ重要な話をソニーに投げかけます。

内容を聞いて驚愕するソニー。

果たしてテロリストがソニーに話した内容とは…?

結末は本編をご覧ください。

映画『エア』感想・評価

映画『AIR(エア)』は情報を聞いた時から気になっていたのですが、恥ずかしながら頭からすっかり消え去っていました。

知人からAmazonプライムビデオで鑑賞できることを聞き「ハッ」として鑑賞した次第です。

映画『AIR(エア)』の率直な感想としては、とても面白いし楽しめたというのが正直な感想です。

ただ僕はもともとバスケットボールにあまり興味がなく、マイケル・ジョーダンはもちろん知っていましたが特にファンというわけではないので、バスケットボールが好きでマイケルジョーダンやエアジョーダンが好きな人と比べると、そこまで大きな感動はなかったのかなと思います。

実話ということもあり派手な出来事が起こるわけではないので。もちろんドラマとして非常に面白い内容であることは間違いありませんが。

作品自体も素晴らしかったのですが、個人的にはやはりマットデイモンとベンアフレックが共演していることが感慨深かったです。

リアルタイムで映画『グッド・ウィル・ハンティング』を観ていた世代なので、これだけの年月が経過した後もマットデイモンとベンアフレックが第一線で活躍し、しかも共演している姿を見れるのは嬉しいの一言です。

しかもベン・アフレックは監督まで勤めているわけですから。

ロビン・ウィリアムズはもう2人と共演することができませんが…。

映画『AIR(エア)』はエア・ジョーダンが誕生するまでの過程も知ることができますし、重厚な人間ドラマがしっかり描かれている作品です。

万人が楽しめる映画だと思うので、少しでも気になる方はぜひ鑑賞してみてください。

元気と勇気をくれる映画です。

映画『AIR(エア)』

伝説のシューズを誕生させた、負け犬チーム、一発逆転の実話

 

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