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映画『恋のドッグファイト』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『恋のドッグファイト』です。
映画『恋のドッグファイト』は人気俳優だったリバーフェニックスが主演を務めた青春映画です。
リバーフェニックスが髪をバッサリ切って海兵隊を演じている『恋のドッグファイト』は面白くも切ないまさに青春映画といった作品となっています。
それでは『恋のドッグファイト』の映画紹介です。
映画『恋のドッグファイト』は1991年に公開されたアメリカ映画です。
日本では劇場未公開作品。リバーフェニックスの人気を考えると劇場未公開であることは結構驚きです。
上映時間は94分。
監督はナンシー・サヴォカ監督。
キャストは
エディ・バードレース…リバー・フェニックス
ローズ…リリ・テイラー
ブレンダン・フレイザー
アンソニー・クラーク
エリザベス・デイリー
ミッチェル・ウィットフィールド
ホーリー・ニア
ほか。
映画『恋のドッグファイト』ネタバレ・あらすじ
1963年。
ベトナムに出征することを明日に控えた海兵隊員たちは、サンフランシスコでの出征前の最後の夜を楽しもうとあるゲームを開催します。
そのゲームの内容は『街に繰り出して女性に声を掛け、パーティーに女性を連れてくる。
しかし女性はブスであればあるほどポイントが高く、一番ブスの女性を連れてきたものが勝ち』という『ドッグファイト』というゲームでした。
海兵隊員の仲の良い4人組のフォービーズもこの『ドッグファイト』に参加することにします。
フォービーズはファミリーネームがBで始まる仲良し4人組のことです。
海兵隊員のエディバードレース(リバーフェニックス)はこのフォービーズの一人でした。
エディは街に女性を探しに繰り出し、雨のためにたまたま立ち寄ったカフェで、歌を歌っている女性を見つけます。
女性の名はローズ(リリテイラー)で、このカフェのオーナーの娘という事でした。
エディはローズをパーティーに誘いました。
誘うということはエディはローズを綺麗ではない女性と判断したことになります。
ローズはカフェのオーナーの母親との関係が良好ではなく、開放感を求めてエディの誘いを受け入れパーティーに参加することにします。
もちろんローズは誘われてるパーティーが『ドッグファイト』だということは知りません。
エディはローズとおしゃべりを楽しみます。
知らず知らずのうちにローズに惹かれ始めるエディ。
エディはゲームに参加するのをやめようと考え始めます。
しかし2人はパーティー会場に到着し、『ドッグファイト』というゲームの存在を知ったローズは激しく怒りパーティ会場を出て行ってしまいます。
エディはローズを傷つけたことを猛省します。
そしてローズの家に再び赴き、謝罪をして今度は『ドッグファイト』ではない本当のデートに誘ったのでした。
ローズはエディの気持ちを受け取り、照れながらも2人の関係は進展します。
戦場に行っていたエディが負傷をしながらもサンフランシスコに戻ってきます。
フォービーズの他の三人の友人たちは戦地で命を落としてしまっていました。
エディはサンフランシスコに戻ってきて腕に4匹の蜂のタトゥーを入れます。
フォービーズを文字ってのタトゥーですが、実は出征する前夜にエディ以外のメンバーは一匹の蜂のタトゥーを友情の証に腕に入れていたのです。
エディはローズとデートをしていたためにこの蜂のタトゥーを入れていなかったのです。
そういった経緯から、エディは腕に4匹の蜂のタトゥーを入れたのでした。
戦地から戻ってきたエディに心無い言葉を浴びせる若者もいました。
戦場で盟友たちを失っているエディの心は充分に傷ついているのに、時代の流れがさらにエディに追い打ちをかけます。
エディはどこか感情をなくそうと努めている様子さえありました。
激しい孤独感を感じているエディはローズのいるカフェへと向かい、カフェの扉を開けるのでした。
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映画『恋のドッグファイト』感想・評価
映画『恋のドッグファイト』は大作ではないけれどもっと有名であっていい映画だとずっと思っていて、未だにこの映画の扱いには納得がいかないというか、もっと皆さんに知ってもらう機会があっていい映画だと思っています。
2003年にDVDが発売されたとのことですね。
リバーフェニックスの若かりし頃の映画はもっと大きく扱って後世に語り継ぐべきだと個人的にはすごく思っていて…。
『ジミー/サヨナラのキスもしてくれない』なんて青春映画の金字塔みたいな映画なのに、観ることが困難になってしまっています。
リバーはあまりの青春映画具合に出演を後悔したなんて話もありますが(笑)
さて、映画『恋のドッグファイト』ですが、画のニュアンスも俳優陣の演技もストーリーも、かなり切なさを感じる作りになっています。
青春映画と位置付けられていますが心温まるドラマといった映画です。
リバーフェニックスとリリテイラーの演技が非常に秀逸で、2人の演技を観るためだけでもこの映画は観る価値ありです。
リバーフェニックスな繊細な演技が本当に上手いし何より似合います。
おすすめ映画です。ぜひ。
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